革新的な機能にふさわしい、斬新な意匠。
“NO DETAIL IS TOO SMALL”というコンセプトで、モダン建築をモチーフに考えられた側面のデザイン。構築的であり、ケースラグの隙間が近未来の空間を演出しています。
正面視でケースラグサイド部が少し見えるようになっていて、サイドに何かあると予感させます。これにより立体感が強調され、奥行き感が出ています。また、ケースに複雑で凝った輝きを持たせています。大ぶりなケースを支えるラグは、堅固であり、大きな宝石を支える高雅な爪のようにも見えます。
サイドのサファイアガラスは、5 枚に分かれています。これらのガラスと5本の支柱により、耐衝撃性、防水性を成立させています。大きな窓をもつ建築物のようです。
傾斜があることによって、指にフィットするりゅうず。シンプルだが引きやすく、ケースのデザインと合っています。
文字板6 パーツ、見返しリング8 パーツの、細かな部品で構成されています。プリントを最小限に抑え、立体で表現することによって、近未来感が出ています。また、その立体感で、ボリュームのあるケースとバランスがとれています。
革のパールのコーティングが、全体に透明感を与え、その透明感が文字板と調和しています。