華やかさと機能性の 良バランス

RIVA

https://ms.citizen.jp/assets/033_05-04_エコ・ドライブ ダイヤつき_01

スポーティーなテイストでありながら、単なるメンズウオッチの縮小版ではなく、思わず女性が手に取り身に着けたくなる華やかな要素と堅実な視認性をバランス良く組み合わせています。
全体のシルエットはすっきりとしたフルフローで、サイズ感も小ぶりな26mm のトレンドに左右されないタイムレスなスタイルです。ケース下面・裏ぶたからブレスレットのつながりも腕に角が当たる部分が無く、駒もしなやかなH駒のため、様々な手首のサイズにフィットします。
ダイヤモンド・白蝶貝を用いたジュエリーウオッチでありながら、10気圧防水、読みやすい文字板、カレンダー機能などの実用性をも兼ね備えており、幅広い年代の方に長く愛用してもらえるよう工夫されています。
一年に数回特別な機会に着けるためだけの時計ではなく、毎日身に着けることで日々のファッションを格上げしてくれるような時計です。

033_05-04_エコ・ドライブ ダイヤつき_02女性のための、小ぶりなスポーティーデザイン。ベゼルの華やかさが目を引き、フルフローのシルエットと白蝶貝文字板が、上品なジュエリー感を与えています。

033_05-04_エコ・ドライブ ダイヤつき_03ケースラグはほぼフラットですが、小ぶりなサイズとなじみの良いH駒で様々な腕のサイズにフィットします。

033_05-04_エコ・ドライブ ダイヤつき_04太めのラグがスポーティーな印象ですが、小ぶりなサイズのためエレガントに身に着けることができます。バランスに品の良さがあり、日常使いでも浮かないデザイン。

033_05-04_エコ・ドライブ ダイヤつき_07りゅうずガードからバンドへの、カーブしたテーパーがエレガントスポーティーな印象。

033_05-04_エコ・ドライブ ダイヤつき_10視認性がよくバランスの良い時字と日窓は、光が当たるときらっと光り、実用的でシンプルながら華やか。上品な白蝶貝の文字板はジュエリー感があります。

033_05-04_エコ・ドライブ ダイヤつき_056ヵ所のオーナメントはストレートとテーパーを組み合わせ、派手過ぎず丁度良いアクセントとしてダイヤモンドを引き立てています。

033_05-04_エコ・ドライブ ダイヤつき_08丸みがありしなやかなH駒タイプ。つなぎ駒の上下に斜面を取っており、きらきらと華やかな印象。

033_05-04_エコ・ドライブ ダイヤつき_11くっきりとした黒プリントと夜光の組合せでどんなシーンでも見やすい切分。5分目切分はさりげなくカーブのある形状になっていてやわらかさがあります。

033_05-04_エコ・ドライブ ダイヤつき_06高さのあるりゅうずが引っかかりにくくする、クリーンなりゅうずガード。りゅうずは黒色カボションがエレガントな印象で、側面に段があり引き出しやすくなっています。

033_05-04_エコ・ドライブ ダイヤつき_09下斜面を取ることで、薄く見え、かつ着け心地の良い形状になっています。角を丸めた裏ぶたも、肌への優しさが考えられています。

033_05-04_エコ・ドライブ ダイヤつき_12一分一秒が読みやすい形状の針。夜光が実用性とスポーティーさを感じさせる一方、カーブのあるシルエットにはやわらかさも感じられます。

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レトロフューチャー

 70 年代、時刻表示の新しい表示方式であるデジタル表示が開発されました。それは当時、近未来時計への期待を感じさせる表示機能でした。  この時計はデジタル表示の有効性を活かし、カリキュレーター(電卓)機能を初めて腕時計に追加するという発想のもとデザインされました。  時計と電卓機能の共有化を成し遂げた国産初の腕時計は、中央に表示モニター/外周に放射状に23 個のプッシュボタンを配置するという個性的なデザインスタイルで表現されています。腕時計のケースの基本である丸形状での表現をやり遂げたことが腕時計デザイナーならではの発想だと感じます。  15 度刻みに配置されたプッシュボタンの人工的な輝き。ケースとバンドの凹凸の無いシンプルなライン。これらは従来の挽き加工によるものであり、厚みのあるケースとクールなデジタル表示の組合せは新旧技術のアンバランスなレトロフューチャー感を生み出しています。  加えてこの初期モデルは金色で統一され、外装には各部材に異なる質感を持つ金色を巧みに使い分け、派手な色調にも関わらず品のある趣を醸しだしています。  特徴のある操作ボタンのレイアウトはスタンダードとはなりませんでしたが、先陣を切ったカッコよさ、誇りを感じさせます。

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 CITIZEN L には自然の中にある形状や光にインスパイアされたデザインテーマが多く、本モデルも「朝露」がテーマになっています。  ケース上の3 粒のダイヤがケースカーブに沿ってサラサラと滑らかに動き、時字が文字板上に散るように配置されている様子が、何も知らずにこの時計を見たとしても、自然の情景を思い起こさせるようなストーリーが秘められているデザインです。  パーツを見ていくと、文字板パターンや時字の配置、りゅうず位置、ケース形状など非対称な部分が多いにも関わらず、それぞれが均整の取れた位置に収まっているため、違和感や着けづらさはありません。非対称なデザインによって、自然の生命感を思わせるリズムや動きが生まれ、画一的な時間ではなく、ゆったりとした自然の時間を感じさせます。  ダイヤモンドが多く使われておりジュエリー感のある時計ですが、時字の配置やケースとバンドの隙間の取り方に抜け感があり、普段使いも可能なデザインテイストになっています。

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最小認知要素から 装飾するプロセス

 「バンド・針・丸」これは人々が腕時計と認知できる最小構成要素です。  ◆腕時計は、バンドがあっての“腕”時計である。  ◆腕時計は、針があっての腕“時計”である。  ◆時間は、繰り返される天体の周期(丸)から   作られた。  本モデルは、この3 つの要素に焦点を当てた「腕時計」のデザインのお手本のように思います。これらの3つの要素に豪華な装飾を施すことで、他の要素との主従関係をはっきりさせています。  ユーザーが求める「腕時計らしさ」と、ユーザーが満足する「装飾品としての美しさ」を兼ね備えた、全ての腕時計のお手本ではないでしょうか。