ケースは全てミラー仕上げで、まるでなるべく存在を消しているかの様。足もなるべく細く見えるように、2 段になっている。
全面ミラー仕上げなこともあり、平置きしたときに足より下側が見えないので、実物よりかなり薄く見える。
星座を結ぶ線は、実は決まっていません。また12 星座のイラストは早見盤からずれていますが、見栄えを優先されたそうです。
統一された斜体フォントは金色で、エレガンスさをより際立たせています。
4.5 ~ 1等級まで、丸点のサイズで表現されています。赤色、橙色、黄色の巨星はいくつか色分けされています。
特徴的な3 段のベゼルは、上2 段が角アール、一番下の段が角です。これにより強調されるのは一番下の角面で、上2 段の輪郭をぼかすので、より細縁に見えます。プレスで出されたラグの稜線の段差はミラー仕上げのおかげもあり、より滑らかで細く見えます。またベゼルより付け根の高さがあがっているため、より薄く見えます。裏を大きく刈り上げているので、平置きしたときにラグより下側が見えず、薄く見えます。薄く、細く、滑らかでエレガントに仕立てあがっています。