感情のデザイン
腕時計は、直接身に着ける精密機器の中でも特に個性をもったプロダクトであり、身にまとうことで喜びや安心感といった、色々な感情を想起させる特別なアイテムです。私たちには、人生に寄り添うパートナーとしてシチズンの腕時計を身に着けてほしいという思いがあります。その思いのもと、シチズンデザインソースプロジェクトより得られたものをベースに、デザインにまつわることや背景をデザイナー自らの言葉で発信する為にこのWebサイトを立ち上げました。
ここには、シチズンの根底にあるウオッチデザインの理念、および「感情のデザイン」を頂点としたデザインのヒント・テクニックを掲載しています。デザインに携わる方や興味がある方の目に触れ、関心を寄せていただけたら幸いです。またモデルの背景にあるストーリーを知ることで、ご自身の腕時計に更に愛着を感じ、シチズンのファンになっていただけたらと願っています。
ウオッチデザインのプロフェッショナル
現在、日本国内のデザイン部門にはおよそ30名、香港に10名弱のデザイナーが所属し、その全員が腕時計のクリエーションに何らかの形で携わっています。アテッサ、プロマスターといったメンズウオッチや、クロスシー、シチズン エルといったレディスウオッチ、高級品など、幅広いジャンルの腕時計のデザインを行っています。
マーケットやユーザーが何を求めているのか、私たちが何を伝えたいかを考え、企画からデザイン、3D造形、試作、量産まで、関係部門と連携を取りながら幅広いクリエーションに携わっています。またプロダクトにとどまらず、展示会のディレクションや他企業との協創、大学との協力授業など、シチズンの新たな可能性を探る様々な活動も行っています。
「顔づくり」と「シンカ」
私たちが目指す姿を考えるとき、ブランドの「顔づくり」は大切な要素の一つです。皆さまに安心して長く使っていただける、変わらず古びない「顔」を持ったデザイン、後世に受け継ぎたくなるような商品づくりを大切にしています。
また、「シチズンデザインソースプロジェクト」の中で、過去のシチズンデザインを代表する100モデルを選出しましたが、これからは、100年後の新たな100モデルに選ばれるような、「シンカ(進化、新化、深化)」したモデルのクリエーションも求められています。想像を超え、驚きを感じ、新しさの中にもシチズンらしさを感じていただけるようなデザイン。手にとった瞬間、あるいは使い続けていく中で、「あぁ、私が求めていたのはこれだ」と気づいていただけるような腕時計を、私たちは生み出していきたいと思っています。
これまでの、そしてこれからのシチズンデザインをお楽しみいただければ幸いです。