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シチズンのデザイン
この記事では、私たちが普段どのような事を考え、何を大切にデザインしているかをご紹介させていただきます。 シチズンには「技術と美の融合」という考えのもと、様々な商品を生み出し、多くの方々に愛用いただいてきた歴史があります。その歴史を紐解き、シチズンらしさとは何なのかを導き出すため、2016年に「シチズンデザインソースプロジェクト」を立ち上げ、5年以上の歳月をかけ、シチズンらしさの本質を体系的にまとめ上げました。 このプロジェクトを通してあらためて気づいたことや多くの発見があり、私たちが目指すべきデザインの方向が見えてきました。シチズンデザインのフィロソフィーである「感情のデザイン」という言葉も、このプロジェクトを通して導き出されたものです。
達成感をカウントする
自然のリズムに寄り添い、時間帯を見極めることが重要な釣り。その中でも魚のサイズではなく、いかに多くの魚を釣るかという「数釣り」に魅了される釣り人たちがいます。そうした人たちに焦点を当て、日時と釣果を可視化できるカウンター機能付き機械式腕時計を制作しました。6時位置の窓に4桁の目盛が表示されており、レバーをクリックすることでカウントすることができます。
強さと愛嬌
グローバル化と情報化社会の成熟によって、現代は多数の人と情報が行き交う複雑な時代を迎えました。そして、パンデミックや紛争など、先の見えない不確実性はさらに高まりつつあります。そのような状況の中で、結局のところ私たちにできるのは、ただひたすらに今を生き抜くこと、そのための「強さ」を自ら持ちつづけることではないかと考えました。そして、そのことをサポートするある意味サバイバルツールのようなものを時計でデザインしてみる、というのがこのモデルで試してみたかったことになります。




