101選目の腕時計をデザインする
独自性のある商品を生み出し続けるにはどうすればいいのか?デザイナーにとっては悩ましい問題です。アメリカを代表する詩人マヤ・アンジェロウは「創造力を使い切ることはできない。使えば使うほど溢れてくる。」と言っています。私たちも創造力を鍛えるにはとにかく使い続けることだと考え、その取り組みの一つとして、社内向けのデザインコンペティションを定期的に開催しています。
源流を探り、未来に生かす
創業100周年を機に、シチズンのデザイナーが自ら「シチズンデザインらしさ」を探求するため、過去のモデルに学び、そこから得た気づきを集約して「デザインソース」として言語化を行った。社外アドバイザーによる客観的分析を経ながら、約5年にわたって進められたプロジェクトを紹介する。
遊んで、学べて、すぐできる
コロナの流行により、家にいる時間が長くなった子育て世代に、楽しいおうち時間を過ごしてもらうため立ち上げたプロジェクト。子育て中の社員が有志で集まり意見を出し合うことでボトムアップ的に生まれた活動です。コロナが5類に移行した現在も、「遊んで、学べて、すぐできる」というコンセプトのもと家の中で子供と大人が一緒に楽しめるクラフトアイデアをSNS等で発信しています。