Eco-Drive DOME
Introduced in 2009 / Released in 2011光はどこにでも誰にでも平等に降り注ぐクリーンエネルギーだというEco-Driveの考え方を体現したモデル。文字板から光を吸収し、それをエネルギーとしてムーブメントに伝える、その「吸収」と「エネルギーへの変換」をドーム形状の文字板で表現しています。5層に塗り重ねられたパールホワイト塗装は近未来を感じさせます。
Eco-Drive RING
Introduced in 2009 / Released in 2012光で発電するエコ・ドライブのしくみをデザインに取り入れ、それ自体を美しい造形として表現することをコンセプトとしたモデル。光を文字板からではなく、ケースの側面から取り込み発電するというアイデアで従来の常識を覆しました。光発電機能とデザインの融合によって生まれた、新しい発想の腕時計です。
Eco-Drive VITRO
Introduced in 2009風防ガラスに極細のアモルファス・シリコン線を配置した、肉眼では透明に見えるソーラーセルで発電する腕時計。裏面に配置した湾曲したインジケータ針や、チューブ状のケース内側面に沿うアラビア数字のインデックスなど、腕時計を構成する要素の既成概念に囚われない、腕時計の常識を覆すモデルとして開発されました。
Eco-Drive EYES
Introduced in 2010 / Released in 2013
コンセプトは 「光と影」。日本ならではの「光」と「影」に対する美意識をデザインとして表現した腕時計です。ストーンヘンジ遺跡、あるいは近未来都市の摩天楼のような、極限まで高くした13本のセラミックス製インデックスによって文字板上に生まれる陰影が、普段あまり意識することのない光の存在を強く感じさせてくれます。
Eco-Drive LOOP
Introduced in 2010「光と時が永遠に循環(ループ)する」をテーマに開発したレディスウオッチ。文字板の周りをダイヤモンドが囲み、その回りの空間をループ形状の秒針が巡る構造となっています。帯状のソーラーセルを時計の側面に取り着けているため、自由な文字板表現が可能。土星の環を思わせる浮遊感のあるデザインです。
SATTELLITE WAVE H990
Introduced in 2011 / Released in 2011人工衛星から時刻情報を受信する世界初のアナログ式光発電衛星電波時計。文字板外周のスパイラルパーツは、宇宙から降り注ぐ時刻信号の波長をイメージしているとともに、世界初の多局受信を可能にした初代電波時計のオマージュでもあります。ラグから浮いたように見えるセラミック製の丸いケースは地球をイメージしています。
Eco-Drive LUNA(2012)
Introduced in 2012デザインテーマは「The elegance of silence -秘すれば花-」。世阿弥が記した「風姿花伝」で語られる言葉です。60粒ものダイヤを身に着けながら、毎秒見えるのはたった1粒のダイヤのみ。あえて多くを見せないことで、秘められた美しさを際立たせます。光を取り込むだけでなく、宝石越しの光で時の移ろいを表現するちょっとミステリアスな時計です。
Eco-Drive NOVA
Introduced in 2012光で動き、光で時を知らせる、光の時計。テレビ石の原理を光ファイバーを敷き詰めることで再現した、複眼のような文字板が特徴です。光の粒子がきらめき、流れながらやがて収束し、最終的に光の時分針を形成。光を取り込み、自らも光を放つ「光の呼吸」を感じられるデザインです。